星蜜

保志総一朗さん沼の情報・感想サイトです!世界に推しの可愛さを独自の表現で発信している有益なブログです。

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【書籍】声優になりたい人の本【インタビュー】

2009年に発売された書籍の紹介です。
保志くん唯一の一般書籍インタビュー!って感じでこの時はすごくうれしくて発売日にアニメイトに行きましたね。
雑誌やネット上のインタビューはたくさんありますけど、教本?みたいなそういうもののインタビューってないんですよね。珍しいです。
もっとこういう本ください出版社さん!!!!保志くんのインタビューくれ!!

私は声優になりたいとは1mmも思ってないですが、普通にインタビュー記事としてめちゃくちゃ良い読み物です!

 

あとなによりも、撮り下ろしの写真が好き!です。
可愛くてしばらくお気に入りでした!(今もお気に入りですけど!)

 

この本、買ってしばらく読んで、というかコレクションにしていたんですけど、役者をしていた友人に貸したら、戻ってこなくなっちゃってw
ずっと手元に無いのもなぁ~と思ってまた買い直しました(笑)
貸してるものって、結局自分で買い戻してしまうんですよね……。
返して~!っていうのもなかなか言えなくて……!うーん!!ちゃんと言える人間になりた~い。でも私も返すの忘れやすいので他人に言えないんだよね。うん。ごめんね。


声優さんへのインタビューは1人4ページ。
写真は撮り下ろし2ショットです。

それぞれ違う経歴で声優になった人たちをインタビューしている感じですね。

例えば、檜山さんならアーツビジョンの前身となった私塾に入っていて、そこからアーツビジョンのスタッフに声をかけられ……みたいな感じで。

保志くんは「オーディションを経て…」と書かれていましたが、まぁ、普通の声優ってオーディション経てますよね(オーディションと言っても、事務所の特待生オーディションなのでちょっと特殊でしょうけど)


この本を読んだ段階(つまり2009年当時)ですと「アナ学を経て日ナレ特待生オーディションに受かりアーツビジョンに入った」としかわからないんですけど、実際は俳協ボイスアクターズスタジオと青二塾にも行っていたわけですよね。


俳協ボイス・青二塾にいたのは後からの情報(しかもラジオとイベントでのトークのみ)なので、アナ学→日ナレ→アーツという経歴しか載っていないし、そもそも喋ってないので2009年当時は知るよしもない情報なわけですけど、そういう細かい経歴も声優目指してる人には教えてあげた方がイイよ!って思います。

アーツ受けたら簡単に合格しちゃった!みたいに見えていたので、俳協も青二塾にもちゃんと通って勉強して、でもプロダクション所属は出来なかった!っていう人生谷あり!みたいな情報もほしいんですよね。

声優なんて簡単になれるもんじゃねぇんだよ!金だして養成所を掛け持ちするんだよ!っていう情報もあった方が現実的だよね!!!っていう情報がほしい!

 

この本の中で保志くんが「自身の転機となったキャラクター」を5人挙げています

保志くんの転機となった演じた役は?

保志くん好きだけど作品は詳しくない!
どの作品がおすすめ?
どこから見ればいい?
という人は下記のキャラ(作品)から入るといいと思います。
保志くんが折に触れては振り返る作品であり、頻繁に名前を出す作品(キャラ)なので頭に入れておくと保志くんのお話がかなりよ~くわかると思います。


カズマ

作品名:スクライド

スクライドに出会うまでの保志くんはかなりマイナス思考が強めで弱気になることが多かったそう。仕事のプレッシャーなどかなり精神的にも辛かったことが多かったみたいなのですが、カズマのガムシャラで荒々しく、まっすぐに突き進むところに感化され、保志くん自身も「なんとかなる!」と自分を信じることができるようになったキャラクターです。

 

ケイン・ブルーリバー

作品名:ロスト・ユニバース
制作的にも試練が多いけど、乗り越えよう!と頑張れた作品。(ヤシガニ事件とかいろいろありましたしアニメ制作的にも大変でしたよね)
スタッフも家族のような感じらしいですw
初めてのキャラソンもケインですし、ハートフルのラジオもロスユニ経由ですし、スタチャも含めて……かなり面倒を見てくれた作品ですよね。家族というのも納得です。
(監督には保志くんは酔うと子犬みたいと言われているんですよねw保志くんはペット枠か…?)

 

相葉祐希

作品名:無限のリヴァイアス
スタッフみんなと一緒に旅をしているような錯覚をおこすくらい入り込めた作品のようです!
リヴァイアスは心にかなりクる作品なので、精神力をもって見ましょう!!
私はめちゃくちゃ好きな作品で、辛いけど何度も見たくなる作品です。
見る年齢によっても解釈がすごく変わりますね。

 

孫悟空

作品名:幻想魔伝最遊記
初めて元気な役を演じた作品です。
保志くん自身、当初は自分の元気な声(演技)に違和感があったみたいなんですよね。
今では元気な声が売りなのでなんだか不思議ですよね。
悟空なくしては、元気印保志くんはありえない!という大事なキャラクターですね。
関俊彦さんには悟空は保志くんにしか演じられない!(真に純粋な人にしか演じられないから)と言われているので、本当に保志くんが悟空で良かった!
共演者もキャラに負けないくらい面白い!と保志くんは言っていますw
たしかに、最遊記と中の人は本当に切り離せませんものね。

 

キラ・ヤマト

作品名:機動戦士ガンダムSEED

監督のビジョンがかなり固まっているキャラだったのでその場でナマのやりとりをして初めて作れる作品だったそうです!
やっぱりガンダム作品ですし、キラは絶対に外せませんよね。
それまで他のガンダム作品でオーディション落ち続けて初めてガンダム受かっての主役ですし……本当に運がいいと思います。

こうして見ると全員タイプがバラバラですね。
でもどこか放っておけないキャラしかいないっていう……!
やっぱり保志くんの特徴は「どこか不安定で心配になってしまうようなキャラ」って感じですね。
うーーーん!性癖!!!!

 

インタビュー以外ですと、声優の制作に関することやフリーと事務所所属の違いなどなどかなり専門的なことが書いてあり、声優を目指してる人にも、目指してなくてなんとなく興味がある人にもわかりやすいことが書いてあります。

資料にもとても良くて参考になります。

 

ちなみに日ナレ在学中の早見沙織さんも載ってるんですよ~♪

あと、インタビューで答えている森久保祥太郎さんは関智一さんの名前を挙げていて「年が近いのにすごい!」と言っていました。
なんだよ!森久保さんのライバルは保志くんだろぉ~!

過去記事:森久保さんと保志くんとのエピソード

 

おすすめの書籍ですので読んだことない方は是非!
保志くんのことも、他の声優さんのことも経歴が知れたり、キャラクターについて語ったりしているのですごく面白い一冊ですよ! 

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(2020/12/24 時点)